副業を調べ始めると、最初に目に入るのは「何をやるか」です。動画編集、せどり、Webライター、SNS、ブログ。選択肢は多いのですが、先に決めておくと迷いにくくなることがあります。
それは、副業の種類ではなく、自分側の条件です。
最初に書いておきたい5つの質問
難しく考えなくて大丈夫です。スマホのメモに1行ずつ答えるくらいで十分です。
- 副業をして、どうなれば成功か?
- 1週間に何時間なら続けられるか?
- 最初の3か月にいくらまで使えるか?
- いつ見直すか?
- どんな状態になったら一度やめるか?
「月3万円」と「いつか独立」では、選ぶものが違う
たとえば、毎月の生活費を少し補いたい人と、数年後の独立につながる仕事を作りたい人では、同じ副業を選ぶ必要はありません。
目的が曖昧なままだと、始めたあとに「思ったより稼げない」「これを続けて何になるんだろう」と感じやすくなります。
金額でなくても構いません。「会社以外から初めて1円を得る」「転職で使えるスキルを身につける」でも十分です。
使える時間は、理想ではなく普段の生活から出す
「毎日2時間やる」と決めるのは簡単ですが、本業、家事、家族との時間、睡眠を入れて考えると、現実は違うことがあります。
平日30分を3回、週末に2時間。もしそれが現実的なら、週3時間前後で回せる副業を探したほうが続きます。
道具や教材は、始める前に全部そろえない
副業を始めるときは、ツールや教材を買いたくなりやすいものです。ですが、まだ自分に合うか分からない段階なら、先に予算の上限を決めておくほうが安全です。
例:最初の3か月は合計1万円まで。必要になったら、その時点で追加を考える。
何にお金が必要なのかは、実際に始めてから見えてくることも多いです。
「いつ見直すか」と「やめる条件」を先に決める
結果がすぐに出ない副業もあります。反対に、「ここまでやったから」と惰性で続けてしまうこともあります。
そこで、3か月後に一度見直す、本業や睡眠に支障が出たら止める、といった線を先に引いておきます。
副業を変えることは失敗ではありません。自分に合わない方法が一つ分かった、と考えることもできます。
候補を探すのは、このメモを書いたあとでいい
副業選びで迷ったとき、この5つがあると候補をかなり落とせます。世間で人気があるかより、自分の目的・時間・予算に合うかを見るための基準になります。
まず「何をやるか」を検索する前に、自分が使えるものを一度書き出してみてください。
副業候補は「できそう」ではなく一週間試してみる
興味のある副業が見つかったら、いきなり教材や高価な道具を買う前に、無料でできる範囲を一週間試します。文章なら1本書く、動画編集なら短い動画を一本作る、物販なら商品リサーチだけしてみる、といった形です。
収入だけでなく続けやすさもメモする
作業後に「楽しかった」「疲れた」「もっと知りたい」「毎日はつらい」など感覚を残します。収入になる可能性があっても、生活に入りにくい方法は長続きしにくいからです。
会社のルールも確認する
勤務先の就業規則や副業に関する届出ルールがある場合は、始める前に確認します。税金や契約など、自分で確認が必要な事項も出てきます。
最初の成果を小さく設定する
月10万円をいきなり目標にするより、最初の1件を受ける、初めて売上を作る、10記事公開するなど、次に取る行動が分かる目標にします。
副業は選ぶことより、試して自分に合うか確認することのほうが大切です。
情報収集と実践の時間を分ける
副業は調べれば調べるほど新しい方法が出てきます。情報収集だけで時間を使い切らないよう、「30分調べたら30分試す」のように実践する時間を別に取ります。
最初の段階では、正しい方法を完璧に選ぶより、小さく試して自分に合うかを見るほうが判断材料を増やせます。無料で試せる範囲、少額で試せる範囲を先に使うと、大きな出費をする前に向き不向きを確認できます。
結果だけでなく負担も記録する
収入やフォロワー数だけでなく、使った時間、疲れ方、生活への影響もメモします。数字が伸びても続けるのが苦しい方法と、ゆっくりでも無理なく続く方法では、自分にとっての価値が違います。
この記事を自分用に使うなら
読み終わったあと、次の項目を自分の状況に置き換えてメモしてみてください。
- 目的を一文で書けるか
- 週に使える時間は何時間か
- 最初の予算はいくらか
- 無料で一度試したか
- 見直す日を決めたか
全部に答える必要はありません。答えにくかった項目が、いま確認しておきたい場所です。分からないことを分からないままにせず、公式情報や契約条件、実際の生活予定を確認してから決めると、後から「先に見ておけばよかった」と感じる場面を減らせます。