時間が足りないと感じると、効率化の方法を探したくなります。
早起き、タスク管理、集中法。役立つ方法はありますが、予定がすでにいっぱいなら、新しい方法を追加すること自体が負担になる場合もあります。
まず一つだけ「やめても困らないこと」を探す
毎日見ているけれど実は必要ない情報、惰性で続けている作業、ほとんど使っていないサービスなどを一つ探します。
やめられないなら頻度を下げる
毎日を週3回にする、毎週を月2回にする。完全に止めなくても回数を減らすだけで時間は生まれます。
細切れの作業をまとめる
メール確認、買いもの、事務作業など、同じ種類のことを何度も切り替えているなら、まとめて処理できないか考えます。
空いた時間を全部埋めない
時間を作った直後に新しい予定を入れると、また余裕がなくなります。何もしない時間として残しても構いません。
新しい時間術を始める前に、今ある予定から一つ減らせないかを見る。それだけでも時間の使い方は変わります。
一週間だけ「時間の支出」を記録する
細かな分単位でなくても、仕事、家事、移動、SNS、動画、勉強などに大まかに分けると、自分が何に時間を使っているか見えてきます。
やめるより「決める回数」を減らす
毎日の献立、服、メール確認など、判断回数が多いものはルール化する方法があります。「メールは午前と午後に一回ずつ」のように決めるだけでも切り替え時間を減らせます。
予定には余白を入れる
すべての時間を予定で埋めると、一つ遅れただけでその後が崩れます。移動や準備、休憩を含めた余白を予定として考えます。
増やしたい時間を先に決める
時間を減らすことだけ考えると、ただ忙しくない状態を作るだけになります。睡眠、家族、運動、勉強など、空いた時間を何に使いたいのかを一つ決めます。
時間管理の目的は、予定表をきれいにすることではなく、自分が使いたいことへ時間を戻すことです。
一度に生活全体を変えようとしない
暮らしに関するサービスや習慣は、始めた直後より数週間続けたときの使いやすさが大切です。最初から長期契約や大量購入をせず、試せる範囲があるなら小さく始めます。
「安い」「便利」だけでなく、準備、片づけ、受け取り、解約など周辺の手間も含めて考えます。毎回小さな手間が発生するサービスは、使う頻度が高いほど負担になります。
予定表に入るかを考える
新しい習慣やサービスを利用する時間を、実際の一週間へ入れてみます。すでに予定が詰まっているなら、何かを減らさないと続かない可能性があります。
この記事を自分用に使うなら
読み終わったあと、次の項目を自分の状況に置き換えてメモしてみてください。
- 一週間の時間の使い方を見たか
- やめられることは一つあるか
- 頻度を減らせることはあるか
- 切り替え回数を減らせるか
- 空いた時間を何に使いたいか
全部に答える必要はありません。答えにくかった項目が、いま確認しておきたい場所です。分からないことを分からないままにせず、公式情報や契約条件、実際の生活予定を確認してから決めると、後から「先に見ておけばよかった」と感じる場面を減らせます。
最後にもう一度確認したいこと
選択肢が多いときは、すべてを比較し切ろうとすると疲れてしまいます。まず自分にとって外せない条件を2〜3個に絞り、その条件を満たさないものを候補から外すだけでも十分です。残った候補について、価格や手間、変更・解約のしやすさなどを比べます。
その場で決める必要がないものなら、一度画面を閉じたり、翌日にもう一度見たりするのも方法です。時間を置いても必要だと思えるか、同じ条件を重視しているかを確認できます。
「正解を当てる」ことより、何を確認して決めたのかを自分で説明できる状態にすることを目標にすると、迷いが少し整理しやすくなります。